- プログラム3 -

明倫デジタル技工カレッジ

【定員】10名

【内容】

デジタル技工をリモートワークに導入するための環境を想定し、実際のワークフローを体験します。さらに、医療情報の取り扱いに必要なリテラシーについて研修します。CADインレーを製作します。

【スケジュール(第1日程)】

1.ベーシックコース
8/27(日)9:00〜12:30

2.アドバンスコース
9/10(日)9:00〜12:40

【スケジュール(第2日程)】

1.ベーシックコース
10/29(日)9:00〜12:30

2.アドバンスコース
11/12(日)9:00〜12:40

【特別講演】

11月5日(日)10:30~12:00

会場:新潟県歯科医師会館
(新潟県新潟市中央区堀之内南3丁目8−13)

スケジュール(詳細)

担当講師

飛田滋(1.ベーシック/2.アドバンスコース担当)

所属:明倫短期大学歯科技工士学科

職名:教授、教務部長

資格:歯科技工士(日本歯科技工士会認定講師)

私は、東京医科歯科大学および新潟大学の歯学部附属病院歯科技工部門で9年、新潟大学で歯科技工士教育13年、歯学科教育5年を経て、再び歯科技工士教育に携わり12年目を迎えました。常に臨床歯科技工に従事することで、生きた歯科技工教育の実践をモットーにしてきました。参加される皆様が本プログラムで歯科技工の醍醐味・奥深さ・感動を体験できるようサポートしていきますので宜しくお願いします。 博士(歯学)、新潟県歯科技工士会常務理事

植木一範(1.ベーシックコース担当)

所属:明倫短期大学歯科技工士学科

職名:准教授、学生部長・学生寮長

明倫短期大学では、1997年の開学以来、歯科技工士養成校として全国的に先駆けとなる歯科用CAD/CAMの研究、教育導入を進めており、私も携わって参りました。CAD/CAM冠の保険適用も開始された現在、歯科技工士がCAD/CAMを含むデジタル技工に携わるのは必須とも言えますが、生産性の向上、効率化をもたらすツールとして活用することが歯科技工の新しい働き方となっています。本研修では、CAD/CAMオペレーションを体験し、新しいワークフローを考察します。

吉田馨太(1.ベーシックコース担当)

所属:株式会社シンワ歯研

資格:歯科技工士

明倫短期大学2期生として卒業後、有床義歯分野にて20年余り臨床に携わってきました。デジタル化に関しては歯冠修復物に先行されていましたが、機器の発展や臨床研究が進んだことなどにより、昨今ではデンチャー技工に関しても一定の成果を上げることができると実感しています。そこで本プログラムでは、アナログ技工に長年取り組んできた臨床歯科技工士の立場から、義歯のデジタル化のポイントについて解説できたらと思います。日本補綴歯科学会会員、有床義歯学会 理事

佐藤康幸(2.アドバンスコース担当)

所属:株式会社シンワ歯研

資格:歯科技工士

歯冠修復の分野においてデジタル技術が導入されて久しいですが、近年口腔内スキャナーの普及に伴いデジタル技工が次のフェーズに入ったと感じています。そこで本プログラムでは口腔内スキャナーデータを多くの歯科医師から受け取っている歯科技工士の立場から、口腔内スキャナーデータならではの補綴物製作のポイントと来たるモデルレス時代に向けてのラボでの取り組みについて解説させていただきます。日本口腔インプラント学会会員、日本臨床歯科学会会員